深作農園6代目園主「深作勝己」の農業に対する思い

  • 農家である私は、毎日、みなさんの食に関わる仕事をしております。
    「えっ?」と思われるかもしれませんが、私はみなさんが召し上がる、
    野菜や果物、お米などの農作物を毎日、作っています。
    みなさんの「食」に関わる大切なお仕事です。
    野菜本来の味を持つ「最高に美味しい野菜」をつくるために、
    日々頑張っております。

  • 私は、小学生の頃から、学校が終わったら、いちごのハウスを閉めに行ったり、簡単な仕事の手伝いをしていました。
    当時から、父に「お前は農業をやるんだぞ」と言われておりました。

    大学は明治大学の農学部に在籍し、農業を継ぐという心構えは、その頃に現実味を帯びてきました。
    大学では、農業のことを専門的に学びましたが、その中でも、ドイツのグリーンツーリズムには、とても影響を受けました。
    農業は、単純に生産し、食べる、ということだけではなく、ヒーリングの効果があったりと色々な要素があるんです。

    人間は、無意識の部分で、自然や緑を求めているのだと思います。
    目には見えない部分なのですが、環境を大事にしたり、その土地の伝統や文化を守ったりという考え方など、とても勉強になりましたね。

  • 深作農園は、おかげさまで多くの方にご支持をいただいており、毎日とても忙しくさせていただいております。
    スタッフたちも、お客さんの嬉しい声や笑顔をいただくことが、本当に励みになっております。

    「東京の有名店より美味しかったよ!」「美味しすぎて、他のところでは買えなくなっちゃったよ(笑)」・・・。

    そのようなお客様の声や笑顔に大きく励まされました。

    それ以来、色々なことに積極的に挑戦し、結果的に、日本国内だけではなく、世界大会でも多くの賞をいただくことができました。
    元々、ダメでも改善すればいいと思っていましたのですが、とても自信になりました。
    今後も、様々なことにチャレンジして行きたいと思っています。